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中国絵画バブル:やっぱり泡立ってるでしょ?


中国絵画バブル 株より若手作品を買え

 中国の絵画ビジネスが空前のブームを迎えている。急激な経済発展に伴い、一部で金余りが進み、富裕層を中心に投機の手段として絵画を売買するケースが激増。北京では昨年、絵画の年間売上額が九十一億六千万元(約千三百七十四億円)に上り、二〇一〇年には百五十億元(約二千二百五十億円)に達するとの予測もある。バブルの懸念も指摘される中、中国絵画市場は過熱する一方だ。(相馬勝)

(中略)

 中国共産党機関紙「人民日報」によると、油絵の相場高騰は〇四年末ごろから始まり、同年初めには二十万?二十五万元だった林風眠画伯の油絵が、現在は百五十万元?五百万元に跳ね上がった。

 また、〇五年に北京市で開催されたオークションは百三十七回で、出品された芸術品は七万千二百八十五点。取引額は九十一億六千万元で、〇四年の三十九億三千万元の二倍以上。「二〇一〇年までには百五十億元に達する」(中国紙・北京晨報)との予測も出ている。

 この背景には、投機目的の資金が流入していることがある。北京の絵画取引業者は「昨年から株価が低迷しており、株式投資は投機としては魅力が乏しくなっている。このため値上げを続ける絵画市場に膨大な投機資金が流れ込んでいる」と指摘する。

(後略)

(引用:産経新聞)


先日の話ではありませんが、早い話泡立ってるんですね。記事にも書いてあるとおりですが、右肩上がりで経済成長してるくせに株式市場はなぜか右肩下がり。庶民のなけなしの金を吸い上げ続ける株式市場にいつまでも夢を託すほど中国人は甘くないのです。
その代わりここ数年盛り上がってたのが不動産市場。実勢経済から乖離した価格上昇を見せていましたが、プチバブル崩壊に見舞われ上海では頭打ちに。最高値を掴まされた庶民によるキャンセルが殺到するなど社会問題にもなりました。

上海政府がこの現象を無視して「不動産市場は安定している」と強がっていたのが笑えましたね……

不動産バブルと言えば北京、上海、杭州などで不動産を漁りまくった中国のユダヤ商人こと温州投機集団が記憶に新しいです。どこに行ったんでしょうか。

それはさておき、株もダメ、不動産もダメ、となると美術品や金に資金が流れるのは道理というもの。金は国際市場価格というものがありますから中国内だけ勝手に暴騰することはありませんが、美術品は価格があってないようなもの。利に敏い中国人たちがこのチャンスを見逃す訳がありません。

それはそれとして、中国で現在進行形のバブルはかつての日本のバブルとは異なり、ごく一部で盛り上がっているバブルでしかないのが大きな特徴です。社会全体がバブリーという訳ではなく、富裕層だけが泡立っている社会なんですね。

逆に言えば、大多数の庶民には迷惑そのもの。不動産はおろか福祉切捨経済成長至上主義の後遺症である医療費教育費の暴騰が庶民の家計を圧迫、それが中国国民の85%が生活苦しいと感じるという現状につながる訳です。

杜甫の詩の一節『朱門酒肉臭 路有凍死骨』(金持ちの屋敷の門には酒肉の臭いが漂うが、道端には凍死者の骨が転がっている)を連想させます。今も昔も変わらない大陸の一風景と言ったところなのでしょうか。

そんな訳で福祉切捨経済成長至上主義の修正を始めたのですが……

どうなることやら。
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