ホーム   »  スポンサー広告  »  スポンサーサイト   »  未分類  »  香取慎吾の映画『西遊記』に愛国中国ネチズンがキレる理由

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

香取慎吾の映画『西遊記』に愛国中国ネチズンがキレる理由

先日こんなニュースが……

香取慎吾の映画『西遊記』に中国ブロガー怒りの声(中国情報局)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=1117&f=national_1117_001.shtml


日本人的にちょっと理解に苦しむ中国ネチズンの怒りのキーワードは……
「悪搞」


まだ日本語の適訳が確定してないのですが、有名な映画・文化作品に対する悪ふざけというか、茶化すとでもいったものでしょうか。映画や文学作品を改変して茶化すことで、注目を集めることを主に指すようです。


この言葉が広く使われるようになったのは映画“無極(邦名:プロミス)”がお笑い系の映画に再編集され、インタ?ネットを通して広がったのをきっかけとします。この「悪搞」を行った胡戈は一躍有名人に。それからというものインターネットを中心に「悪搞」が大流行しています。


「悪搞」がもともとネチズンの間で評価が低かった映画『無極』などに止まっている間は好意的に迎えられていたのですが、「悪搞」の対象が中国の歴史文化や革命の英雄に拡大すると国粋主義傾向が強い愛国ネチズンたちから猛反発が起こるようなりました。


これに伴って「悪搞」の認定範囲も拡大します。歴史的事実や原作から乖離の大きいドラマや映画も槍玉に挙がるようになります。王昭君の悲劇を純愛物語に、台湾を攻略した清朝の将軍施琅(清朝に下った明朝の将軍)を愛国の英雄に、明朝の開国皇帝朱元璋をスケベオヤジに仕立て上げたり等々……テレビ局の視聴率至上主義(施琅のネタは政治的意図が強いのですが)は社会主義国家であるはずの中国でも同じなのです。


ちょっと話がそれてしまいました。こんな風潮の中で発生したのがこの「香取西遊記事件」。本場中国では西遊記のアニメや実写版が繰り返し放映されており、一定のイメージが確立しています。西遊記のキャラクターイメージが中国人ほど確立していない日本人にとっては違和感のないキャラ作りも、中国人から言わせれば明らかに変なのです。喩えて言えば侍がズボンをはいていたり、日本刀で稲刈りをしているようなものでしょうか。


おまけに愛国主義教育世代が大多数を占め、反日愛国的傾向が強い中国のネット社会。「あの小日本(日本/日本人の蔑称)が中国の名著『西遊記』を悪搞した」ということで憎さ百倍、怒りが爆発している訳です。


ちなみにですが、今回の映画版『西遊記』は中国で撮影が行われるという報道に対する「糞青」こと反日愛国キッズたちの化学反応ぶりも面白かったです。「何で許可したのか」「いくらもらったんだ」と矛先を当局に向ける者、「襲撃せよ」「生きて返すな」と煽り立てるもの等々……


まぁ日光に弱い(笑)連中ですから実際に襲撃事件が起こるようなことはまずないでしょう。ファンの方々、ご心配には及びませんよ。
スポンサーサイト
コメント
トラックバック
トラックバック URL
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
最近の記事
カテゴリー
月別アーカイブ
ブログ内検索
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。